ほしといしと占いのみかみまきのサイト

あおいとりプロジェクト

太陽の意思の実行力は月のコンディションに左右される

★毎週月曜日は阿佐ヶ谷のウラナイトナカイにおります。

・次回は1月29日(月)となります。
14:00~21:00 みかみまき 通常鑑定
※15時~16時、16時半から18時はご予約いただいています。

☆『水晶からあなたへのメッセージ郵送します。』
質問などを具体的にうかがわず遠隔で見て郵送する鑑定です。対面鑑定に来られない方などもどうぞ。
ネットショップに新作アクセサリー5点アップしました。
2月12日占いとアクセサリー開催予定、同時開催で山梨水晶加工の職人部会の商品(水晶玉とか)並びますよ。
☆水晶リーディング練習会、2,3月の2回で終了します。占う側も、占われる側も募集します。⇒

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最近、うちの小さい人の薄着が気になり、そんなに薄着で行ったら風邪ひく!と何回か注意したのですが、本人は一向に意に介しません。そのうち注意するのもめんどくさくなり、あほだなと思ってほっときましたが、風邪をひく様子ものない。わたしだったら、一発アウトです。そのうち、「若さというのは=薄着力だ」とむかし日下ゆにさんが言っていたのをふっと思い出しました。若さとは根本的な熱発電力がすごい。そして40代にもなるとその発電力は枯渇し、人為的に発電力を高めるために時間を使わなければならないんだなーと。若いころは、逆にエネルギーを発散するために(己が熱に身を焼かれるので逆に発散が必要)いろいろと大変なんだなーと思いつきました。だから無駄に本を読み漁ったり、部活で汗を流したりするの大事、笑。

 

そこから派生していたことをずっと温めていたのですが、昨日の雪が猛烈降る中お店に座っていると、近くの高校生が生足で「さむーい、きゃははは」とか言いながら元気に歩いていく。わたしは暖房の下で快適なのに、寒くて震えている滑稽さを痛感しました。そして、お店日記を筋肉ないと熱も起こせぬ40代と思いながら書きました…笑 お店日記とツイッターで追記した分と合わせて加筆しています。
 
太陽の意思を実行する時、月のコンディションに左右されます。チャンスが来ても具合が悪かったり、気分が乗らなかったら発揮できない…とくに火星期以降根性論を支えるのは意思の力ももちろん体の強靭さが肝だし、無理すると回復に倍労力かかると思うので力の使い方に合理性が必要よねという話。


 
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今日は水晶リーディング練習会で、体調を整えるということに意識すること大事だなあという話で盛り上がりました。山登り隊長のかわさきゆきこさんは筋トレについても詳しく、いろいろ体のことを教えてくれたりしてます。あちこち山を登りまくる彼女の話はなかなか面白いです。正しく体を使って、あちこちを鍛えめぐりを良くするのは大事という結論に達しました。(あと体を効率的に鍛えるために型は重要で型を理解するのも身体能力だという話も出ましたがこれはまた今度)
 

 
この話の中では惑星を以下のような象徴で見ています。
月:肉体(思想を実行するための乗り物)
太陽:思想(物質じゃないので箱がいる)
火星:エネルギーの矛先
木星:ちょうどいいという価値観
土星:自分に合った型、リズム それを踏まえたうえで下記を書いていました。
 

 
私個人的な所感ですが、体をあまり意識せず使っても問題ないのは36歳くらいまでなんじゃなかろうかと思っていて、なんかその辺までならめぐる力のようなものが勝手にいろいろ巡らせ治癒力も活性化されていたのではと思うのです。36歳というのは18歳がピークとして折り返しみたいなものと考えると、あとは自分で意識的に構築し活性化に時間を費やすと無くなるイメージ。自然発生率がどんどん下がり、そして生まれ持った持ち分を使い切るのが36歳くらいじゃないかなーと。なので、太陽を含め惑星の使い方をだいたい把握できるサタリタあたりで自分のリズム感ややり方を刷新し、意識的に組み替えるというおぜん立てが派生するのではないかなと思いました。
 

 
それと占星術を合わせて考えてみると、36歳は火星期ごろで、それなり力を絞り込んで使う時期。太陽期まではいろいろ無駄に動けていたのを、サターンリターンあたりでこれと決めて,やり方を従来型より組み替え乗りこなしているイメージです。やり方の見直し・調整をするのは7年ごとの土星のアスペクトでもありますが、総決算がリターンかと。 土星のアスペクトは年齢や体力に合わせて生活を見直して増やしたり無理してみたり、逆に減らしたりやり方を変えたりの時期として教えてくれるタイミングなのかもなとか。環境に可能性はいろいろ転がって変わりなく存在としてあるだろうけど、体がそのいろいろに対応できなくなるような気がするのです。
 
神話で考えるとき、いつもこの時期が物語の切り替えなんだろうなとおもうのです。 サターンリターンでイーリアスのアキレウス型(勇気と若さの力押し)のやり方から、オデュッセウス型に切り替わっていくように(経験と知恵で乗り切る)。金星期は特に神の祝福かと思うような、n冥王星とt冥王星の60度があります。これからは俺たちの時代だー!っていきまきそうなアスペクトですね、笑。土星のリターンでその辺の意識の調整で型が変わるイメージが湧きます。太陽期とされる時期のど真ん中で、です。とても興味深い。
 
そして、火星期を体力的に考えても、昔から厄年とされる年齢が含まれています。女性は39歳で厄年、男性は42歳で厄年。体力の衰えを象徴していますね。現代は食べ物等と医学が加わり死亡率は下がったものの、そんなに遺伝子レベルで変われるほど肉体は変わっていないとと思うのですね。 そして火星期のイベントを占星術的に考えると中年の危機的と言われるネイタルにある冥王星や海王星に対し、トランジットで回ってくる冥王星や海王星がスクエアという位置にきたり、n天王星にt天王星がオポにきたりときて木星期に入り。
 
これは他人にも自分にも甘くあるべきと思う時なんじゃないかなーと思います。35から45に集中しているというか。若くないんだぞーというイベントが何回も勃発するイメージというか(been there done that)
 
火星のエネルギー絞込み集中して達成率を上げていくのも、体力向上に力を入れて体の衰えに対抗することにエネルギーをかけ始めるのもこのあたりがいいとか、妄想しつつ、話をしました。

 
チャンスに年齢は関係ないけど、月のケアというもに時間をかける必要が出てきてしまうとチャンスにかける時間がない、ケアをしないと体力すらもないです。物質的な問題でですね。無理をするとその分倍回復に必要だったりして。 年寄が若者に勉強しろという所以です。時間が限られているうえにそっちに時間を回さなくてはいけないってことを体力があふれ扱いに困っている人に言ってもわからないですよねー。若者は勉強という型を嫌い、年寄りは時間の有限性が身に染みてから時間が有り余る若いときに勉強すればよかった―などと口走るわけだよなあーと。
 
そして若い金星期は失敗して時間を無駄にしても挽回できる自然治癒能力が高く(免疫力ともいうね)体力があるから、若いうちの方がチャレンジしやすいのではないかと。
 
ただ、月のアスペクトがタイトでじゃじゃ馬だと若いころは血の気が多くて逆に乗りこなせないということもあるかもしれません。適度に枯れて扱いやすくなるとかありそうですよね。火星と月のスクエアとかの人だとそういう感じかもしれません。テーマ的に太陽を見つけるより、月をなだめるほうに気が持ってかれやすいというのは太陽がノンアスで月がアスペクト過多だったりすると、体や精神の調子の悪さに足を引っ張られるような感覚になりやすいかもとも思います。力を持て余し、自分すらも攻撃してしまうというのが自傷行為なんだろうなと思ったりもします。自分が一人で自立して生活していない場合、月というのは体力ではなくて、生活とか私生活ってこととして出てくることもあると思います。
 
今、木星期目前の私としては(現在44歳)木星期というのは中年の危機とかを通して体力の限界を知り、こうでなければという自分にゆるくあるべき時だなあと。自分に甘くないと(目標達成スピードとか)パンクしちゃうような体力で、甘くせざるを得ないかなーとか感じました。そうすると、太陽期や火星期は「ふん他人なんていると邪魔だから一人で生きているほうが楽」って思っていても(それはそれで心行くまで没頭するのでいいと思いますが)、木星期の体力漏電しまくりで他人をうまく共存する必要性を感じる年ともいえます。他人にも甘く優しくなれるのかもですね。やりたいことうんぬんかんぬんの前に実行に至らないとか、時間がないとかになる時、こういうことがあるかもなあという話でもあります。結局、好む好まざる以前に総合してLIFEなんだよねってことでもあります。
 


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みかみ まき

西洋占星術師&アクセサリーデザイナー、水晶占い師占星術・タロットをまついなつき氏に師事、占星術と水晶透視を松村潔氏に師事しております。詳しいプロフィール

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