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あおいとりプロジェクト

切り絵作家「アグネータ・フロックの世界展」

2016年10月31日|Impression, museum, やまねこクロニクル

★次回のみかみまきウラナイトナカイ10月31日(月)です。
11:00~21:00 通常鑑定です。
※11時~12時、19時~20時はご予約在ります。他の時間帯にどうぞ。
*****

北欧から届いたファンタジー
切り絵作家 アグネータ・フロックの世界展に行ってきました。

写真を撮ってもいいスペース

6月に、
アグネータ・フロックさんのNHKで放送されていた
ドキュメンタリーを見ていて
「アグネータと魔法の切り絵」
すごい裏の森に生えている野生のブルーベリー食べてる!!!と
思って印象的だったのです。
それを覚えていて、展覧会があるのに気が付き、
行ってきたわけです。
偶然にも妹がチケットを持っていて、
しかもすごく近所で開催されているということにも
助けられました(ものぐさなので)

行ったら想像以上に神話の世界的、ファンタジックな作風に
とても楽しめました。ドキュメンタリーで作りかけだった
絨毯の実物が展示されていたのには感動しましたね。

あと思った以上にアグネータさんは北欧神話が生活にしみこんでいて
作風にそれがとても現れています。

コンセプトが
「北欧の深い精神性を受け継ぐアグネータの作品と暮らしの魅力に迫ります。」
ですから!
本人もすごくかわいらしいし、展示がドキュメンタリーの紹介にもかぶります。

アグネータさんは北欧のスカンジナビアの人で
厳密にはスウェーデンの人です。
展示のスペースに実際の切り絵作業の様子が
映像で流れていて、それも面白いです。
北欧神話からインスピリエーションを得ている作風が
美しく、色のセンスなどの素敵で見入ります。
龍などの模様も。あと面白かったのが
タイに住んでいた時、日本人家族と仲良くなり
日本人びいきでもあり、万葉集をテーマに
切り絵を作っていました。それもすごく素敵でした。
あとエチオピアに住んでいた影響でアフリカの動物も多いのが特徴的ですね。

そして、
占星術の12サインのテーマの切り絵も!!
もちろんゲット。
IMG_1454
もうすぐお誕生日のアメリカのお母さんに
送ろうと思って蠍座のカードと、
私のてんびん座、写真には写ってませんが
小さい人の山羊座と三枚買いました。

11月3日まで
玉川高島屋でやっていますので
お近くの人はぜひ!

***
ちょっと上記の展示関連から脱線しますが
わたしはこの間まで、
北欧文化はケルトだと思っていて、
最近違うということに気が付きました。
(そういう人多いと思います。中国と日本の区別がつかないのと同じですかね、
同じ感じ使ってるしーみたいな?笑。この知恵袋がわかりやすかったです)

この違いをはっきり認識したのは、
展示にかかっている音楽が素敵だったのでググった時に
気が付きましたね。日本語でググると間違いだらけです。
その文化の混乱が見て取れますね。
わたしは、アイリッシュ系の音楽は好きではないです。
スカンジナビア系のくらいっぽい感じが好きです。

北欧音楽って入力しているのに、アイリッシュハープとかでてきて
ケルト音楽とかね。なのでsweaden folk musicとググると出てきますね。
このあたり好きです⇒youtube
背景のイラストも北欧神話っぽい。バイキングですね。
とくにこのVikings war songというのが好きみたいです。
ウィッチャー3にでてくるスケリッジという地域はもう丸い盾をもち、
完全にスカンジナビア周辺の北欧バイキング文化ですねー。
こういうところは本当このゲーム芸が細かい!!
ちょうどこの地域をプレイしている時にこの展示。
タイムリーです(笑)

わたしがオックスフォードで見た石碑はケルトではなくて
IMG_0644
北欧の文化ってことになりますね。
ルーン文字はケルトではなくて、北欧の文化です。
ケルトは文字を持たず、それ故に現代に何も残っていないのです。
美術品とかにあらわれてるだけ。
キリスト教に全部淘汰されてしまっているのです。
そしてとびに飛んで、宗教的なケルトはなくなった後で
ケルズの書という聖書の写本にて、
ケルト系の美術センスがまた読みがえったという話なのです。
ケルト十字って 十字にタロットの配置がありますが、

130429_154444
これ、横浜の外人墓地の写真でこのころはこれが何かわかりませんでした。
たぶん2012年の4月GWだったと思います。
これがケルト十字みたいですね。
アイルランドにこれだけキリスト教が布教したのは
ケルト文化のベースを残したからって話は聞いたことあります。
聖パトリックのマークが四つ葉のクローバーっていうのもわかりますね。
このケルト十字はメイポールの名残だと思っていましたが違いますね!

★メイポール
ヨーロッパの五月祭(ヨーロッパのごがつさい)とは、古代ローマの祭に由来する祭。5月1日に、豊穣の女神マイアを祭り供物が捧げられた。夏の豊穣を予祝する祭りと考えられている。現在では、ヨーロッパ各地で、キリスト教伝来以前にさかのぼる起源をもつ、春の訪れを祝う日として定着

なるほど・・・

★ケルト十字
アイルランドでは、聖パトリックが異教のアイルランド人を改宗させる際にこのケルト十字を創った、という伝説が広く信じられている。彼はキリスト教のシンボルであるラテン十字と太陽のシンボルである円環を組み合わせたとされる。これは太陽の生命の源としての属性を十字と結びつけることで、十字の重要性を異教の信者に伝えるためである。

あ、
ケルトミュージックで一番有名なのは
ENYAさんですね。彼女はアイルランド出身で
本物のアイリッシュケルトです。

今のところのケルトに関する感想は、
ケルズの書同様、アイリッシュケルトは
文化的にキリスト教に取り込まれていて、
その影響が濃いい気がします。
イギリスでケルトが復活したのは18世紀後半ですし、
だいぶ長い間(1500年くらいか?)忘れられていて、
更に文字を持たなかった文化です。
ケルトを復活させたいにも資料がない、
スピリットを大事にして、
ニュードルイドというムーブメントが起きても
不思議ではないですよね。

対して、
北欧文化のことはケルト同様わたしは全然わからないので
(ルーン文字、オーディーン、バイキングくらい)
またこっちは違う機会に本を読んでみたいです。

北欧家具などがポピュラーになってきた昨今、
この混同が改善されるといいですね~。


Profile

みかみまきプロフィール写真
みかみ まき

西洋占星術師&アクセサリーデザイナー、水晶占い師占星術・タロットをまついなつき氏に師事、占星術と水晶透視を松村潔氏に師事しております。詳しいプロフィール

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