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あおいとりプロジェクト

100分で名著【サルトル】実存主義とは何か?

2015年11月19日|astrology, やまねこクロニクル

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時々テレビ番組の「100分で名著」というのを見ています。
今毎週楽しみにしているのが「サルトルの実存主義とは何か」です。
第1回 実存は本質に先立つ
第2回 人間は自由の刑に処せられている
第3回 地獄とは他人のことだ

来週で最終回、
第4回 希望の中で生きよ
です。これを見てから、実存主義とはなにかを読んでみたいと思います。きっと倍楽しい!
(テキストもあるんですけど、番組で十分かなあと思います。)
こういう哲学っていうのは、考え方なので、どういう風にその結論にたどり着いたかというのが重要で
キーワードだけ拾って引用しても仕方のないものでコツコツと読むしかないもの。

 

以前、フランクルの「夜と霧」の回を見てすごく面白く、わかりやすかった記憶があり、

興奮して、友だちにメールをして、その話をしたのを覚えています。名著だよねえと二人で盛り上がりました。
もう一回読みたいなあと思ってまだ実行してませんけど。

 

そして、エーリッヒ・フロムの「愛するということ」を見逃して残念・・・

これは占い師になってから読んだものだから、タイミングよく読むことができた名著。

 

そして、偶然今回のサルトルも気が付いて、
今録画して視聴しているのですが、まあこれが面白すぎてのたうち回ります!
永久保存版としてブルーレイに移す予定ですぐらいの勢いで見ています。

 

サルトル、若いころに読んでいるはずなんですけど(まあ「嘔吐」だけですけど)あまり印象がなく全然わからなかったのです。
(いろいろ名著というものは読んでいるはずですが、身になっているか疑問ですねえ。)

わたしは新しい流行りの小説やエッセイ等はまるで読みませんが(漫画は好き)
こういう古い時を経てもしぶとく残っている書物が好きです。
復刻しても読みたいというのがその輝きを物語っていますよねえ。
そういう価値観は昔から変わりませんが、
読み込める知識と理解できる「経験から来る知恵」がなかったです、当時。
そういうのが受け皿としてないとしみこまないし、定着しない。
何も育たないんですよねえ・・・

 

年を取って40も超えると、見えなかったものが知識が増えている分、とっかかりが増え、わかるようになってくるから不思議。
今は特に、ハイデガーを勉強していて(一人で読んでも全然わからないから学校に行って教えを乞うしかないだけですが)
びっくりするくらいタイムリーです、サルトル。おはからいいただいたかのように。
知りたいときに出会えることほど幸せなことはありませんね。(知りたいからたぶんアンテナがたっているというのもあります)

 

サルトルの本、読んだのが金星期でした。わたしの金星は5ハウスにあり、今は火星期で11ハウスに火星があるので、
金星期25歳くらいまでの間に読んでも己の感覚しか受け入れがたい年齢&サイン&位置だから、
とりあえず読んだ私偉いぐらいのバカげた感想しか持てませんでした。
若いって、(私の若いころって意味で)本当に馬鹿で無駄ですよねえ。って、何も知らないということを知らず、
井戸にお住いのカエルです。恥ずかしくて涙出ます。自分さえ良ければいいという、みんなに容赦されているのに気が付けない金星期でした。

 

でも今は世間を知って自分の存在価値は自分の心持半分、社会からの批評半分だというのはよくわかっています。
こういう時にサルトルの実存主義の話とか聞くと本当にしみますねー!!

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あまりサルトルの考え方が好きすぎて、ひざを打ちまくっているのでチャートが気になってきました。
サルトル、時間にもよるかもしれませんが、超キワキワの夏至生まれですね。
秋分生まれのわたしとしては、スクエアな人です。でも、私の大好きなふたご座の人。
双子に天体が冥王星、水星、太陽とあります。海王星は蟹。
太陽にはは度数的にオポジションで山羊天王星がありますね。
生活は安定的でありながら、そんな自分を否定的に思い、ちょっと神経質な感じ。
月と木星のスクエアですね。

 

ほぼすべてのサルトルの天体(月はわかりませんけど時間詳しく調べてないので)が、わたしのネイタルにかかってくる。
こういう人って珍しいです。きっと本を読んだらのめり込むでしょう。投影相手としては最適の素地があります。
わたしのチャートの天体とオポジションが多いので、問いかけてくるようなイメージ。
若いころ読んだら、居心地悪い思いしたでしょうね。影響がありすぎてこんな本くだらないと焼いていたかもしれません、笑。
サルトルが生きていたら、弟子入りしたいくらい天体がガチンコ勝負していますね、私と、笑。
(ハイデガーもかなり好きなのですが、実は誕生日が1日違い。こういうのって関係あるなあと勝手に思っています。)

 

サルトルの双子天体たちは、言葉遊びという言葉が浮かびます。
言葉と言葉を戦わせているというか、当人が双子のように立場を入れかえるというような。
どちらの立場も考えたくるくる回る視点。まるでひとりでチェスを打っているよう。

 

サルトルは実存主義とはなにか?の序章のように、嘔吐を書いていますね。
そして、この本たちはものすごい売れ彼は生涯ずっと印税が入り続けます(木星と金星牡牛っぽい)
それを独り占めすることなく、困った人に分配していくサルトル(水瓶月)
そして、水瓶月を良い形で示すように、お金に困りませず、執着もせず、
亡くなった時はほとんど財産はなかったようです。
すごいのは、夫婦関係にあった「ボーヴォワール」とは婚姻届けを出さず、
偶然の恋をしつつ、ずっと自らの意志で二人は寄り添い続けたと紹介されていました。
最期をみとった人はこのボーヴォワール。かっこいいなあと思いましたね。

 

シモーヌ・リュシ=エルネスティーヌ=マリ=ベルトラン・ド・ボーヴォワール
(1908年1月9日 – 1986年4月14日)はフランスの作家、哲学者。
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常々思うのですけど、こういう偉大な人の良くわからない主張に追随して賛同できるって技能は
山羊座がぴか一だと思います。手段のために感情を殺すことができるからですね。
たいてい、規格外の人格の人の妻で長い間連れ添えている人の妻は山羊ってイメージ在ります。
ぱっと思いつくのは、岡本敏子さんですね、岡本太郎さんのパートナーの。
才能を愛してかぎ分けるという意味で2番手には蠍が着ますが、自分だけを愛してくれないとダメという
弱点があるので、山羊がナンバーワンだと思います。結果を重視できるからです。

 

そして、ちょっと規格外に付き合ってあげられる、金星水瓶、オポジションの獅子木星というのも
効いていると思います。サルトルの月が水がめで月は女性を表しますからここが合致していますね。
そして、サルトルの金星&木星が牡牛ですが、これはボーヴォワールの太陽の太陽とトラインで利害が一致している風。
利害が一致していると山羊サインは強いですよね。

 

ボーヴォワールの月ボーダーで魚/牡羊のはざまですが、私の予測的に、牡羊じゃないかなと。
サルトルの生き方を体現できるということで「こんなことできる女性は私しかいない」という自負が満たされそうです。
フェミニズム運動というのも、共感と、負けるもんか精神でしょうし、牡羊のほうがぴったりきます。
獅子木星とトラインで、作家とかクリエーティビティにかかわるっていうのも、作家という職業はぴったりします。
晩年にくる土星が魚というところが、サルトルをみとるとい情の深さを垣間見る気がします。
最初は2年の約束だった契約結婚が結局関係性としては50年続くわけですから、本当すごいです。
山羊の本領発揮というのはいつもすごいなあと思いますね。形にする後世に残るようなことができる、
土星の力を見た気がします。精神的に信頼しつながってたんでしょうね、二人は。

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利害関係を越えて相手を思いやれるというのは、水の力。
サルトルは財産をほとんど残さなかったと聞きますけど、
それでもつながる絆というのは、蠍金星としては憧れますねえ。

お墓は、サルトルと並んで、モンパルナス墓地に埋葬されているようで、
「墓石には、上段にサルトル(1905-1980)、下段にボーヴォワール(1908-1986)の名が刻まれている。」
と、Wikipediaに書いてありました。

関係性っていうのはお互い望んで一緒にいるものであり、
そこにはお互いの意志が半分ずつ入って形成されていると思いたいところがあります。わたし。
自分の選択に自信とプライドと責任をもって、パートナーシップを持ちたいところです。
わたしは自身、働くのをやめたいと思ったことはないのもそういうところがあります。
誰かに依存して、その存在が物理的になくなった時にどうにもならない自分というのが嫌だからです。
わたしからすると、誰かのスキルや持ち物に依存しあう関係性というのは、それはものすごく不安定に感じますね。
自分に付属するものは自分とともにあるし、自分が消滅するまであるので。
己のスキルアップというのは、脅迫めいたプレッシャーをもっていつも心の中にあります。
これは個人の感性であり、真理や正しさとは程遠いものだと思いますが。わたしはそうしたい。
そうしたいという願望のもとに人生のいろんな選択が行われている。

選んでここにいる、強制されていないという責任を伴った自由。
そういうものに憧れる、木星がみずがめ座なわたしです。


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みかみ まき

西洋占星術師&アクセサリーデザイナー、水晶占い師占星術・タロットをまついなつき氏に師事、占星術と水晶透視を松村潔氏に師事しております。詳しいプロフィール

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