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あおいとりプロジェクト

天王星を考える(2018年現在のメモ)

2018年07月14日|astrology, やまねこクロニクル

★次回のウラナイトナカイは7月16日
11:00~21:00 みかみまき 通常鑑定

※12時~13時ご予約いただいています。
※詳しいメニューはこちらをどうぞ
※当日に気が向いてふらりとお越しいただくの大歓迎です。
※お申込み:お待たせしたりするのは申し訳ないので、お電話でご連絡いただくか、メールにてcaribou.lynxhare@@gmail.com (@を1つ抜いてご利用ください) ご連絡いただければ幸いです。(6,7月のみかみの鑑定予定。)

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占星術チャートとシナストリーなどを読む講座 7月分満席になりました。
※8月はお休み、9月28日(金曜日)/10月21日(日曜日)曜日は平日開催になると思います。
くわしくはこちらをどうぞ

★8月15日~9月2日まではお休みさせていただきます。

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明日7月15日は、「占星術チャートとシナストリーなどを読む講座」です。お申込みいただきました皆様10時にトナカイノニカイでお待ちしております(10分前前から開場しております)。今のところ満席になっておりますので当日のご参加は承れません。

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天王星を考えるとき、フレデリック・ウィリアム・ハーシェルさんのことを考えずにはいられません。彼はさそり座ですが、土星から天王星に変わる水瓶のサインの力を表しているなあと常々思っています。

彼はもともとはドイツ人でオーボエ奏者です。最初は音楽家として仕事をし、イギリスに来て音楽家として成功しています。音楽をやっていたら数学に興味を持ち、天文学にも興味が出たという人です。

その後、天王星を発見し、ハーシェル反射望遠鏡を作り出した人です。

そしてさらにはハーシェル式反射望遠鏡を作り出した人。それまでのニュートン式の反射望遠鏡は鏡がガラスでその性質ゆえに大きい術が当時なく、大きくして遠くを見ることができなかったと聞いたことがあります。そして彼は従来の構造をそのままにガラスの鏡に変わる金属を磨いた反射鏡を使ってより大きく遠くが見られるようにしたと聞いたことがあります。直径3mの鏡!!で口径120cmの望遠鏡。

そして、肉眼で見える惑星は土星まで。ハーシェルさんが天王星発見に使ったのは口径15.8cmのニュートン式望遠鏡と書いてありました。

この二つの物語が天王星に付随しているなあと思うことは
・ガラスから金属の鏡を使う発想の転換でより高度な精度を手に入れる工夫。
・肉眼では見えない惑星を望遠鏡という発明品を使うことで発見することができた。
ということ。

従来の形を理解した上の改良⇒土星の構造を理解した上の天王星的発想。
道具を使うことで人間の力を越える⇒水瓶を持った人⇒「水瓶サイン」⇒道具、機械好きの所以
人知を超えることを好み、目指すとも言えますね。

天王星という星の性質はここからきてるんだろうなあと思わずにはいられません。


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みかみ まき

西洋占星術師&アクセサリーデザイナー、水晶占い師占星術・タロットをまついなつき氏に師事、占星術と水晶透視を松村潔氏に師事しております。詳しいプロフィール

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